こんにちは!ハチコです。このブログでは、育児も仕事も家庭も充実はしているけど、いつまでこの生活が続けられるか不安なママに向けて、おすすめのAIツール活用方法や書籍などの情報を発信しています。
今日は、私がマーケティングを学ぶきっかけになった本『 マーケターのように生きろ「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動 』についてお話ししたいと思います。
特に、仕事でもプライベートでも「もっと輝きたい!」って思っている人には、ぜひ読んでほしい一冊です。
著者・井上大輔さんってどんな人?
井上大輔さんは、マーケティングのプロフェッショナルです。でも、最初から順風満帆だったわけではありません。自身も「暗黒時代」と呼ぶ苦労を経験し、そこから這い上がってきた方なんです。
その経験から得た「生きる知恵」としてのマーケティングを、私たち一般の人にも分かりやすく教えてくれています。仕事だけでなく、プライベートでも活用できる考え方を提案してくれるんです。
井上さんは、自分には特別な才能がないと自覚していたからこそ、誰でも実践できる方法を編み出したそうです。それが、この本で紹介されている「マーケターのように生きる」という考え方なんですね。
この本から学べること
「求められる人」になるための4ステップ
市場を定義する、価値を定義する、価値をつくりだす、価値を伝える、というマーケティングの4ステップを通じて、自分の居場所と役割を見つける方法を学べます。
マーケティングの4STEP
- 市場を定義する
- 価値を定義する
- 価値をつくりだす
- 価値を伝える
自分の価値を見出し、最適な活躍の場を見つける方法
「自分には何も特別なものがない」と思っている人こそ、この本から多くのヒントを得られるはずです。あなたの中に眠っている才能や強みを発見する方法が詳しく解説されています。
「やりたいこと」より「相手が求めていること」に注目する新しい視点
「自分のやりたいこと」を見つけるのは難しいですよね。でも、「誰かの役に立つこと」を探すのはどうでしょうか。この発想の転換が、新しい可能性を開くきっかけになるんです。
マーケティングの考え方を日常生活に応用するコツ
難しそうに聞こえるマーケティングの知識を、家事や育児、人間関係など日常生活のあらゆる場面で活用する方法を学べます。これは特に、日々の生活に追われがちな私たちにとって、とても有益な内容です。
「何者でもない自分」を強みに変える思考法
「普通の自分」こそが最強の武器になる、という考え方は目から鱗でした。特別なスキルや経歴がなくても、今の自分を活かせる方法があるんだと、勇気をもらえる内容です。
この本の魅力
この本の最大の魅力は、「自分がやりたいこと」ではなく「相手が求めていること」に焦点を当てる考え方です。子育てに追われる毎日で、自分のやりたいことなんて分からない...そんな悩みを持つ私たちにとって、新鮮な発見になりそうです。
また、4つのステップ(市場を定義する、価値を定義する、価値をつくりだす、価値を伝える)が分かりやすく説明されているので、忙しい合間を縫って少しずつ実践できそうです。各ステップには具体的な例も豊富に盛り込まれているので、自分の状況に当てはめて考えやすいんです。
さらに、著者の実体験に基づいた内容なので、リアリティがあります。「暗黒時代」から這い上がった著者の経験談は、今の自分に自信が持てない人にとって、大きな励みになるはずです。
私の場合
なぜこの本を手にとったか
正直に言うと、最近「このまま子育てと仕事の両立だけの人生でいいのかな」と悩んでいました。でも、「やりたい仕事」を見つけるのは難しいし、新しいことを始める時間もない...。そんなジレンマを抱えていたんです。
そんなとき、この本のタイトルが目に留まりました。「マーケターのように生きる」って、どういうこと??と不思議に思ったのがきっかけです。(とってもいいタイトルですよね!)「マーケティング」という言葉には全く縁がないと思っていたので、余計に気になりました。
特に惹かれたのは、「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動、という副題でした。実はこの本を手に取った時は復職前でした。ちゃんと職場に戻って仕事ができるのか、チームから必要とされる存在になれるのか、毎日不安でした。そんな私の悩みにぴったりのテーマだと感じたんです。
個人的な感想
読んでみて、目から鱗が落ちる思いでした!!特に印象に残ったのは、「自分らしさ」を追求するのではなく、「相手が求めていること」に応えることで自然と個性が輝くという考え方。
子育てや家事って、まさにそうですよね。家族が求めていることに応えようとする中で、自分なりの工夫や個性が生まれてくる。それを仕事や自己実現にも活かせるんだ、と気づきました。
また、「何者でもない自分」が最強の武器になるという発想も新鮮でした。特別な才能がなくても、今の自分を活かせる場所があるんだ、と勇気をもらえました。この考え方は、子育てや日々の生活に追われて自分を見失いがちな私たちにとって、とても励みになります。
さらに、マーケティングの考え方を日常生活に応用するアイデアは、すぐに実践できそうです。例えば、子どもとのコミュニケーションを「価値を伝える」という視点で見直してみたり、家事の効率化を「市場を定義する」という観点から考えてみたり...。新しい発見がたくさんありそうです。
まとめ
『マーケターのように生きろ』は、子育てと仕事の両立に悩むママたちに、新しい視点と希望を与えてくれる一冊です。
自分らしく輝きながら、家族のためにも頑張れる。そんなヒントがたくさん詰まっています。マーケティングという、一見難しそうな概念を、私たちの日常に落とし込んでくれているのが、この本の素晴らしいところだと思います。
とても読みやすい本ですので、子どもを寝かしつけた後のひと時や、お昼寝タイムを利用して、少しずつ読んでみてはいかがでしょうか。きっと、新しい自分に出会えるはずです!
私自身、この本を読んでから、日々の生活を少し違う視点で見られるようになりました。家事や育児のちょっとした工夫が、実は素晴らしい「価値創造」だったんだな、と気づけたり。仕事でも、「相手が求めていること」を意識するようになって、コミュニケーションが楽になった気がします。
みなさんも、一緒に「マーケターのように生きる」チャレンジをしてみませんか?新しい可能性が開けるかもしれません。忙しい毎日の中で、自分らしく輝ける道を見つけられるはずです。
この本は、読み終わった後も、折に触れて読み返したくなる、そんな一冊です。ぜひ、あなたの人生を変える「道しるべ」として、手に取ってみてください。
それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!新しい発見や学びがあれば、ぜひシェアしていきたいと思います。みなさんの「マーケターのように生きる」体験も、ぜひ教えてくださいね。